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すそわきが・ワキガ治療方法の歩み

身体で臭いの気になる部位は大きく分けて3ヶ所あります。すそわきがイメージ3
この中で最も多いご相談が、ワキの臭いです
汗臭さだけでなく、いわゆるワキガ臭のご相談が多くあります。

乳輪やスソを含むデリケートゾーンの臭いのお悩みのご相談、すそがも近年増えてきています。

ワキガ治療はすでに一般化され、手術をしなくても治療できるようになりました。
しかし、乳輪やデリケートゾーンである「すそわきが」の悩みの解消は、恥ずかしさもあってご相談される患者様は少ないように思えます。

またご本人の鼻から少し距離がある部位であるデリケートゾーンはパートナーに指摘されて初めて気が付くケースもあります。
デリケートゾーンの臭いの治療は無いと最初からあきらめてしまっている方もいます。

過去には稲葉式や剪除法等、リスクがある手術をデリケートゾーンに行われ醜い傷跡が残って悩まれている患者様もいました。

しかし、現在では一時的にはボトックス注射が、永久的にはEL法という確実に臭い、汗、黄ジミが解消できる治療法があり満足できる結果が得られています。

私は30年以上、美容外科医を臨床医として行ってきましたが、美容外科医になったばかりのころにはワキガ治療は手術しかなく、当時は保険で切除法という臭いや汗の腺が存在する皮膚を切除してしまう乱暴な方法が実施されている医療機関も実際にありました。
当時は、手術の術式に工夫され、いかにリスクなく傷跡も最小限で治療効果を上げるか試行錯誤の時代でした。
保険での治療には限界があり、ワキガ治療といえば美容外科クリニックで行われていることも少なくなかったのです。

稲葉式の歴史

稲葉式イメージ私が懇意にしていました稲葉益巳医学博士が考案した、稲葉式削除器で小切開部位から削除器を剥離した皮下へ挿入してアポクリン汗腺やエックリン汗腺を削り取る稲葉式手術が、
最も有効性が高くデリケートゾーンにも適応できるということで、稲葉博士を中心として実施されていた時代でした。

術式は熟練を要し、術後の固定も長期間必要で患者様にはとても苦痛な治療法でした。
日常生活への制限も多く、またダウンタイムが長くて、現在では考えられないような負担の大きな手術だったのです。

2週間ガーゼによるダブルタイオーバーという特殊な固定法が必要で、広範囲に壊死を起こすケースもあったのです。
特にデリケートゾーンは固定が困難で術後の皮膚壊死が起こるリスクが高かったのです。

その後、多くの手術術式が開発されましたがどの方法も完治には程遠く、臭いの軽減にとどまりました。

吸引法、超音波法、剪除法・・・
私も過去には剪除法、稲葉式を実践していましたが、患者様の術後の傷痕の事を配慮すると広範囲に施術はできなく、治療効果の面でいつも葛藤していました。
手術の欠点を解消できる治療法はないかと・・・

ミラドライの導入

ミラドライ近年、ミラドライという超短波を利用してアポクリン汗腺やエックリン汗腺を選択的に破壊する治療機器が開発されました。
導入当時は出力設定が定まっておらず、腋窩神経損傷や重度の熱傷などトラブルも少なくなく、出力を軽減させると効果が全く認められないということもありました。
治療機器使用といっても繊細なパラメーターの設定が必要で熟練度も必要です。
しかし、営利を優先するあまり価格破壊が起きて、治療の低価格をうたい文句にPR合戦がネット広告で始まり、本来、医師が行うべきミラドライ治療を看護師が行うというマニュアルシステムが大手美容外科チェーンクリニックで行われるようになってしまいました。

これによって、一度もワキガ手術を経験していない、理論もわからない、本来の治療法や知識に乏しい医師がカウンセリングだけ行って、業者が推奨するマニュアル通りの施術が看護師によって実施されるということが起こってしまったのです。
看護師が施術する行為自体問題ですが、リスク回避のため出力設定を弱めにして複数回施術を誘導して受けさせる、いわゆるローン治療が営利を優先させて実施されるようになってしまいました。
当然、1回での施術では効果が無く複数回の治療が必要となり、治療費用も広告とは全く違って莫大な費用が必要となってしまいました。

メスを使わない、ダウンタイムが無い、痛みが少ない・・・とメリットばかり強調されていますが、実際はミラドライ治療は皮膚へ熱傷を少なからず起こす治療法であり、術後の腫れや痛みは相当のもので、とても軽い痛みとは言えないことが多いようです。

特にデリケートゾーンへの施術は痛みも強く、腫れも酷く、日常生活へ制限が出るほどでダウンタイムはあると考えて施術を受けるべきです。

ミラドライの治療についてみる>>

ビューホットの導入

ビューホットミラドライに数年遅れて、ビューホット治療という機器が韓国から導入されました。
マイクロニードルをランダムに皮膚へ挿入して高周波を流し熱を発生させ、その熱で臭いの元となるアポクリン汗腺を破壊したり汗の元となるエックリン汗腺を破壊する治療です。
この治療もメスを使用しないダウンタイムが少ない、痛みが少ない・・・とメリットが多いように考えられますが、実際は、イボ状の醜い熱傷後瘢痕という治療できない火傷の痕が残るケースが少なくなく、痛みも決して少ないと言えない治療法なのです。

もちろん、熟練した専門医が丁寧に実施すれば効果もあり痛みも最小限に抑制できますが、こちらも価格破壊、価格競争がネット広告で激化して医師ではなく看護師の施術が少なからず臨床現場で実施されるようになってしまいました。

看護師がわきが治療を行う・・・果たして正当な医療行為といえるのか?疑問に感じます。
ワキガ、すそわきが、乳輪ワキガは、いずれも疾患であり多汗症を伴うこともあり専門医が診断を下し、その程度や患者様のご希望を伺い、治療を最初から最後まで責任を持って行う必要があります。

ビューホットについてみる>>

たどり着いたEL法(電気分解法)

EL法イメージそこで私は以前から行ってきた電気分解法をさらに発展させ、治療針の改良・治療手技の開発・局所麻酔法の開発によって、より安全・効果が確実・痛みが少ない治療法であるEL法を確立しました。

ELとは Electrolysis の略語です。

EL法の最大の欠点は1回での治療では軽減は認められても、完治は見込めないこと。
つまりEL法は複数回の治療が必要なのです。
しかし、1回でも確実に治療直後からその効果は実感できます。

特にデリケートゾーンのワキガ、いわゆる「すそわきが」では、局所麻酔を行い毛穴にニードルを挿入してピンポイントで高周波による熱凝固で汗腺を破壊するだけ。

治療中には一切の出血も無く、唯一治療中に患者様に直接ご覧いただいても、ご安心頂ける治療法なのです。

※ミラドライのように面ではなく点で。
ビューホットのようにランダムに正常皮膚へ針を刺すのではなく、毛穴に針を挿入するだけ。

EL法(電気分解法)についてみる>>

最小限のダメージで最大限の効果を!

熟練した技術と手間が必要なため普及していませんが、多くの医師に支持され医師自らワキガ、すそわきがの治療を受けるため遠方からご来院いただいております。

EL法は、必ず熟練した専門医が責任を持って最初から最後まで患者様のお身体の事を考え行うオーダーメイドのような治療法です。

EL法のメリット
・永久的な治療効果が期待できる
・傷跡が残らない
・術後痛みが無い
・固定不要、治療直後から制限なく日常生活、入浴、スポーツが行える
・治療時間が短く身体への負担が無い
・麻酔のリスクが無い
・治療直後から効果が実感できる
・専門医がすべての施術を担当する

これらの理由から現在では「すそわきが」の治療として手術は一切執り行わず、ボトックス注射、EL法のみを実施しています。
遠方からご来院されます患者様へは、EL法とHIFUを組み合わせたコンビネーション治療で1回あたりの治療効果をより大きく得られる工夫をして、その治療法の開発・実践を行っています。

最後に

さかえクリニックでは、カウンセリング・診察・血液検査の採血・施術・アフターケア全て院長が担当して行っております。
施術の全てに責任を負って、高度で安心できる医療サービス提供に努めています。

監修医師

doctor
クリニック名さかえクリニック
住所〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3-5-21 錦HOTEIビル2F
院長末武信宏
院長プロフィール順天堂大学医学部 非常勤講師
日本美容外科学会認定専門医(第219号)
第88回 日本美容外科学会 会長
プロボクシング トレーナー JBC認定(NO.31532)
国際抗老化再生医療学会 認定指導医
一般社団法人 先端医科学ウエルネスアカデミー(AMWA)副代表理事
https://www.amwa.jp
一般社団法人 日本視覚能力トレーニング協会 監事
トップアスリート株式会社 代表取締役
http://topathlete.co.jp
WEBサイトhttps://sakae-clinic.com
https://wakiga.media

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